1か月2000円払えば急速充電がシホーダイのZESP2。
マンション住まいや賃貸の方にいまいち普及しない電気自動車の有効な対策でした。
しかしZESP2は日産のEVを買った人だけ。今はもう新規加入は受け付けておりません。
ですが、朗報です。
電気自動車の自動車税が24,000円/年上がる代わりに、全国の急速充電器※が無料で使用できるという
いわば政府版ZESP2が発考されました。
政府の補助金と言えば新車購入時の補助金55万が有名ですが、
この制度は新車を購入できる財力、信用を持った人に限られており、不公平感がありました。
このZESP2は、距離を走る人ほどオトクになる仕組みです。
そもそも、脱炭素を考えた場合、距離を走らない金持ちの車より、距離を走る貧乏人の車を
電気自動車にして二酸化炭素を出さないようにしたほうが効果があるのです。
つまり、税金10000円を投入した場合の炭素減少量が大きいということなのですね!!!
これを「投下税金炭素減少率」ROCと言います。この考え方は海外ではすでに知られていて、
より効率よく二酸化炭素排出を減らす指標として用いられているのです。
やっと日本もきづきましたか?